木材業界は復活する?

私がそのことに気づきはじめてからもう10年以上になる。
この仕事(木材業)に就いた頃からしばらくの間「木こり」をやっていたことがある。と言っても親方について作業するだけだったが。
加茂市・下田・三条市の山から杉の原木を切り出してトラックで運ぶ毎日。
その仕事をしていると作業内容が普通の仕事とは違うため、この仕事をやりたい若者はいるのだろうか、などと考えることもしばしばあった記憶がある。
林業従事者の年齢はますます高齢化し、若い者は後を継ぐ人間がいない。
こんな現状を目の当たりにしてきたが、今年あたりから状況も少し明るい兆しが見えるような気もしてきた。
木材をうまく利用して建築に生かすための工法が開発されました。
従来の木材利用の発想を覆すような一歩進んだ利用方法である。
杉の木を使ったパネル工法・または集成材などはあったのだけれど、今回は木の板を貼り合わせて構造材として使おうというもの。
先ほどの集成材と若干違う製造法になります。
普及すれば大量に木材を消費することになろうと思われます。
なぜならばビル建築にも利用されるであろうからです。いやもうその為に開発されたようなものらしいです。
今回の国立競技場の隈研吾氏のように木のデザインが好きな建築家たちが消費を促してくれることにより、産業が生き返ります。
いいことですね。
家をつくってこれを生業としていますが、やはり自然環境をつくって人々の生活を豊かにしていきたいですね。
幸せって、ものが溢れることやワガママに生きることではなくて、豊かに暮らせることだと思います。 みんなが譲り合って喧嘩しないこと。
そんな社会づくりを目指しています。

(話はずれましたか(笑))

失礼ながら本当のことも言わせて欲しい

住宅を建てるお客様がどんどん低年齢化してきましたね。

ずっと以前は40歳頃から男の家づくりを始めることが多かったですね。

私の考えるにはきっとそれはお爺ちゃんお婆ちゃんと一緒に暮らすことが一般的であったためだと思います。

家長制度が日本家庭の基本でした。だからお年寄りが絶対的権限があったのです。

父の権限も絶対的でした。

家庭の財産もあったのです。

ところが近年は核家族化と大学卒業が普通という妙な概念が進行してしまって両親の蓄えがなくなる一方です。

老後の年金生活を考えると子供達への援助もままならないというのが実態です。

だからなのかどうなのか、先祖から受け継ぐ「家」についての知識の伝承がなされなくなり、木材に触れる機会さえ消滅してしまいました。

その結果、今では情報を得るにはインターネットを利用するということが常識化しています。

さてそこで、いきなりですがネットの知識は色々な立場の人が公表するわけでその内容の信憑性や聞いただけ、本で読んだだけなどの伝言ゲーム的要素も含まれていることは確かです。

自社をよく見せるためのイメージや誇大広告だって相当数見受けられます。

家を建てようと思う人たちが迷うどころか建築会社たちを疑いたくなる心境は理解できます。

「はじめての住まいづくり」のようなタイトルが付いた本も数多く販売されていますね。

しかしそれも書籍で見るだけの机上の・・・的なものです。

資金計画と言っても金融機関の考え方とか保険屋さんとか住宅会社などいろんな角度からの見方がありますし。難しいですね。

何度でも図面の書き直しや見積もりを嫌がらずに付き合ってくれる覚悟のできている会社と付き合いましょう。

この場合は住宅会社も社員に給料を支払っているし、そこで家族のために働く対等の立場の家庭人が働いているわけですから費用が発生するからなどと自分の都合のいいことばかり考えてはいけません。

あなたが住んでいる付近の工務店さんから実際の現場や工場内を見ていくことが最も良いのかもしれません。

ただし近いからどこでも良いというわけではありません。

下手なところや上手いところなど、自分の目で確かめられますしね。

それでももっと、と思った時に他も当たってみては如何でしょう。

それまではきちんと向き合いませんか。

勘の良い人ならば職人たちに「声をかけた瞬間にわかる」ハズです。

やってみてからでも遅くはありません。

新たなる年のチャレンジ

皆さま新年明けましておめでとうございます。

皆様にとりまして今年はどのような年にしたいとお考えでしょうか。

昨年に住宅を建築された方、新年を新しい家で過ごすことはさぞかし楽しい時間だったともいます。

私たちも昨年お引渡しをさせていただきましたお客様方々にはとても気持ちの良い、かつ室内は暖かく快適な冬を迎えていただいていることと慶んでおります。

皆さまのこれからの幸せを願っております。

さて、今年はさらに消費税問題や建築にまつわる法改正、制度改正等が実行されると考えられています。一部では建築工法にも変化が出てきます。

その中で本来の住宅のあり方も影響を受けて変化することでしょう。

近年変わりつつある価値観にも大きな変化が起きてくると思われます。

これから家づくりをと考え始めた方たちにとりましては工事会社を選ぶことも困難を極めるようになっていくでしょう。

表向きの宣伝などに迷わされることも大きいでしょう、そうかと言って手抜きがあったり、知識不足の会社には怖くて頼むことなんてできない。

売ることしかしない営業マンはイヤだし、技術だけの大工さんではねぇ。などと迷ってしまいますね。

私どもも今年は内部的なすべての面を見直し、そして外部環境面ともにきちんと整備をはかっていく所存です。

さらにしっかりとした技術を身につけるとともに業者たちとの連携を推進していきたいと考えています。

お客様とともに安心できる楽しい地域をつくり続けていくために。

本年も宜しくお願い申し上げます。